やればできるはずなのにやらない人は、こう動かす。


「仕事の意味を諭し、やった時に確実に反応する」

「できるのに、やらない」理由は、続け方がわからないから。

・・・ちがう?
「やる気がないから」「さぼり魔だから」
う~ん、憶測には過ぎないけれど、たしかにそうかもしれない。
でも、そう言っていたところで、果たしてその部下の行動が変わるだろうか?

あなたが望むのは、部下が自ら率先して仕事に取り組むことなのでは?
であれば、一旦は怒鳴りつけたい気持ちを抑えて、部下の望ましい行動の後押しに専念しよう。

  1. その仕事の意味、必要性を伝える。
    「この仕事をすることで・・・」
    「もしこの仕事をしなければ・・・」
    「あなたがコレをやるじゃない。そうしたら、次はあの人が・・・
  2. 行動したら、すかさず認める。
    チェックシートを作成して本人の見えるところに貼り、毎回確認印を押したり、コメントをつけるといい。
    職場内でThank youカードを渡し合えば、望ましい行動が続けられるようになる可能性はもっと高まる。
  3. 行動しなかったら、すぐに軌道修正する。
    「今日はこれからやるのかな?」
    「忘れないようにね」

逆に、やってもやらなくても誰からも反応が得られない場合、その行動が続かない可能性が高まる。
だって、どっちでも本人にとっての結果が一緒なら、楽な方に流されるのが自然だから。


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