「採用応募者の過去の行動事実を掘り下げる」

採用面接では、応募者の考え方や性格を見極めようとするのではなく、
これまでに直面した様々な場面でどのような行動をとったか、その事実を細かく確認しよう。

なぜなら、過去にとられた人の行動パターンは、未来においても繰り返される可能性が高く、
しかも、具体的な質問に対して、ごまかしの回答は難しいから。

【そもそも出題の意図がよくわからない質問例】 ???な感じ。

「このホテルに一年間でご来館されるお客様の人数って、どのくらいだと思いますか?」
「日本中にはいったいいくつのホテルがあると思いますか?」

【応募者の考え方や思いを尋ねる曖昧な質問例】 △質問の意図を明確にしましょう。

「ご自身でリーダーシップがある方だと思いますか?」
「リーダーシップとは何だと思いますか?」

【過去の行動事実を尋ねる具体的な質問例】 ○

あなたがこれまでチームをまとめ上げたプロジェクトをひとつ挙げて、
どのようにしてメンバーとその役割を決めたのか、
どのような進め方でメンバー間の連携を促し、進捗管理をしたのか、またその成果を、
順を追って、具体的に教えてください」

「仕事ぶり=毎回の行動の積み重ね」だとすれば、
仕事のできる人とは、色々な場面において望ましい行動をとる傾向の強い人だといえる。

あなたの会社における「望ましい行動」と「その行動が求められる場面」を明らかにし、
応募者が似たような場面を過去に体験しているか、その際どのように行動したのか、
そこからどのような成果を得られたのか、これらをはっきりと質問しよう。