この6ステップで教える技術を身につける


「説明し、やらせてみせて、できたらほめる」

おはようございます!
つなぐ経営コンシェルジュの小室です。

今週、CSP(コモンセンス・ペアレンティング)に関してメッセージ配信を始めてから、
昨日、早速このような嬉しいお言葉をいただきました。

「これ面白いかも 次読みたくなる」

ありがとうございます!励みになります。ヽ(^o^)丿
どなた様もぜひお気軽に、このメールにご返信くださいね。

昨日は、千葉県の児童養護施設にお邪魔させて頂いて、
子どもの養育現場の取り組みやCSPの学習の仕方を見学してきました。

職員の方々が子ども達の生活を真剣に考え、身を粉にして働かれている様子がひしひしと伝わり、感動を覚えて帰ってきました。

さて、昨日のメールマガジンでは、なぜ否定的・強制的な指導でなく、肯定的・自発的な教え方をすべきなのか考察しました。
http://tsunagu-concierge.jp/2015/03/10/mailmagazine-backnumber-71/

本日は、CSPの全体的な体系をお伝えしたいと思います。

CSPは次の6つのセッションで成り立っています。
各セッションにおける到達目標も、簡単に示しておきますね。

  1. わかりやすいコミュニケーション
    (部下の行動を具体的に表現する方法を身につけます)
  2. 良い結果・悪い結果
    (部下の行動の結果に注目し、良い行動を増やし、悪い行動を減らす方法を身につけます)
  3. 効果的な誉め方
  4. 予習的教育法
    (前もって部下に正しいやり方を練習させる方法を身につけます)
  5. 問題行動を正す教育法
    (部下の問題行動に介入する方法を身につけます)
  6. 自分自身をコントロールする教育法
    自身や部下が感情的になって緊張感が高まる場面での対処方法を身につけます)

明日はいよいよセッション1「わかりやすいコミュニケーション」について触れます。

その準備運動として、部下に対する日頃のあなたの指示や教え方が、
「具体的な行動として肯定表現されているか」今日中に一度、考えてみてください。(^_^)


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