朝礼を見直す


「目的の明確化と進め方の見直し」

「朝礼をはじめます。」
「おはようございます。」
「昨日の売上の報告をお願いします。」
「連絡事項のある方はいらっしゃいますか?」
「各自の今日の予定をお願いします。」

このような感じのシンプルな朝礼は多いと思います。
これから業務の始まる貴重な時間ですから、ムダな時間を使うわけにはいかないと思います。

でもたまには朝礼を実施している意義をあらためて明確化してみると、新たな発見があるかもしれません。

朝礼の意義を「コミュニケーション」や「人間関係づくり」に見出している職場では、
ハイタッチや握手といったスキンシップを取り入れたり、仕事以外のひと言発表を取り入れた、おもわず笑顔がこぼれる朝礼を実施していることもあります。

また、朝礼を「学びの場」と捉えている場合、挨拶練習や発声練習、顧客応対のトークスクリプトの練習や、テキストの輪読なども考えられます。

仕事のウォーミングアップとして体操をしたり、今日の仕事で意識するワンポイントを共有するなど、目的次第で色々な進め方があります。

一方、報告事項はメールやグループウェアなどを使って済ませ、朝礼は日常的には実施しないという職場も中にはあります。
「やらなくても支障のない」朝礼をするくらいなら、この方がよっぽどいいですよね。

あなたの職場の朝礼は、何を目的として実施されていますか?


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