『質問より、傾聴が先』
コーチングの三大スキルは、『傾聴・質問・承認』です。
このうち、最も基礎となるのはどれだと思いますか?
それは『傾聴』、
なぜなら、コーチが傾聴しているという事は、クライアントが話しているという事だからです。
コーチングの目的は、
そして、それによって目標達成をサポートするのが、
つまり、『クライアントが考え、口に出している』
『質問』は、その傾聴の時間を作り出すためのキッカケなので、
これが、『傾聴なくしてコーチングは成立しない』理由です。
実際に、傾聴だけで終わるコーチングセッションもあります。
私から何も質問しなくても傾聴しているだけで、
『気づきました!ありがとうございます!』
『それなら簡単』って思いますか?
そうです。
『クライアントの考えを引き出す』気持ちさえ持っていれば、
逆に、もしもそのコーチングマインドがなければ、クライアントの話を聞いている途中で、
『その考えは間違っている』とか、『つまらない』などと、
クライアントの話をさえぎったり、横取りしてしまいます。
あなたは、部下や後輩の自発性を高めたい時、