「見るべきは、考え方や性格ではない」
採用面接では、
そういう面接官に多い質問パターンはこうだ。
- 「ご自身でリーダーシップがある方だと思いますか?」
- 「リーダーシップとは何だと思いますか?」
これはまさに、応募者の「考え方」を尋ねているのだ。
中には、自分の話を散々聞かせた上で、
- 「今の私の話を聞いてどう思った?」
- 「一番感じ入った部分がどこだったか答えてみて」
こうした質問に対する回答は、いくらでも頭の中で考えられるし、
これから先、
(その回答を聞いた面接官の頭の中―)
「ふんふん、そういう考えか。
こうした判断の仕方をすると、悲しい結果を招く可能性が高まる。
だって、これは面接官による感覚的なこじつけだから。
どうしても応募者の性格を知りたいのであれば、
心理学者でもない企業人が、
統計的にある程度の信憑性が認められる外部の適性検査を活用しよ
明日は、応募者の考え方や性格ではない、