「短所ではなく、長所に注目する」
「部下を育てなさい」と言われたら、ほとんどの場合、
今できていないことや新しいことを学ばせようと考える。
でもあなたがその前にやるべきは、
部下が既にできていること、得意なことを褒めるという行為。
何をやっても自身の行動が認められない部下は、
仕事なんてつまらないし、上司の言う事だって聞きたくもない。
注意を受けない最低限の仕事をするだけだから、
必要以上の創意工夫も協力もしない。
でもあなたが部下の長所に注目すれば、その仕事を褒めた分だけ、
部下はその仕事が好きになり、ますますノメリこむ。
自分を認めてくれる上司のアドバイスなら素直に受け入れられるか
短所だって直していける。
日頃から褒める材料を探して、見つけたらその場ですぐに褒める。
「仕事が速いね」「仕上がりが丁寧」「うん、バッチリ!」「
かける言葉はひと言だってOK。
そして、その部下の名前と日付をノートに記録しよう。
その記録が増えれば、部下は育ち、チームの業績も自然と高まる。
(しかもコストゼロ!)
“部下を育てるはじめの一歩” への1件のコメント
[…] ▼なぜ部下をほめなくてはならないのか? http://tsunagu-concierge.jp/2014/12/16/mailmagazine-backnumber-2/ […]