求める人材像は、こうして具体化する。


「望ましい行動レパートリーを具体化する」

行動レパートリーって???
聞き慣れない???

これは、簡単に言うとカラオケの持ち歌(レパートリー)と一緒。
ある人が既に自分のものとして身につけている個別のスキルのこと

日常生活での例を挙げれば、お箸を使う、とか、挨拶をする、とか。
ちなみに、私の一番下の息子は、今ちょうどそのあたりの行動レパートリーを増やしているところ。

採用活動を進めるにあたって、はじめにこの望まれる行動レパートリーを明らかにする。
そうすることで、広告や選考の基準にブレが生じなくなるから。

たとえば、自発的な学習習慣が身についている人を採用したい場合なら、こんな風に。

  • 新しい仕事やマニュアルのない仕事でも、自分でそのやり方を調べて、考えてやってみて、改善していける。

そうしたら今度、選考の際には次のような質問が考えられるでしょ。

  • レポート作成や部活やアルバイト等、内容は何でも構わないから、
    教科書に載っていなくて、一見何をすればいいのかわからない事に取り組んだ経験はありますか?
    その時、何について、どのように取り組んだか、できるかぎり詳しく教えてください。

▼行動レパートリーの詳しい解説はこちら。
http://tsunagu-concierge.jp/2015/01/09/mailmagazine-backnumber-31/


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