成果につながる行動を確実に。


良いチラシ例
良いチラシ例

「チェックリストを活用する」

おはようございます!
つなぐ経営コンシェルジュの小室です。

先週は、中小企業家同友会の地区例会(=勉強会)に参加しました。
お題は、「価値の伝わる販促とは?~もう価格を下げるだけの古い販促はやめにしませんか?~」。
株式会社アイムの山谷満紀夫社長による講義でした。

「エクスマ」(=エクスペリエンス・マーケティング)のご紹介などを通じて、押さえるべき基本をわかりやすく学ばせて頂きました。
そして講義の最後は、他の参加者とグループワークに取り組みながら、実際に配布されたチラシの改善方法を考えました。
改善前のチラシは他の制作者による物のようでお見せできませんが、改善後の物を添付します。

このようにチラシを改善するにあたっては、次の九つのチェックポイントがあるそうです。

  1. このチラシを出した目的は何?
  2. どんな人に買ってほしいの?
  3. 何を伝えたいの?
  4. 他社との違いはありますか?
  5. 特典はありますか?
  6. その商品を使ったらどんなライフスタイルがおくれますか?
  7. デザインの工夫はありますか?
  8. 本文を読んでみようと思うキャッチコピーはありますか?
  9. 今、行動する気になりましたか?

質問に沿ってチラシを見直しみると、重要点のヌケモレを防ぐことができるようです。

この「チェックリストの活用」は、新人の教育や、人の行動を変えようとする際にも有効です。
たとえば、お客様との商談前の準備であれば、このような具合です。

  1. 名刺
  2. 会社案内
  3. 小冊子
  4. キャンペーンちらし

慣れた営業マンには当たり前のことでも、新人には難しかったりするもの。
それに経験豊富なベテランだって、基本トークのおさらいなどで気づきを得ることがあります。

リストの作成にあたっては、成果に直結しやすい特に重要なポイント、抜けやすいポイントを押さえましょう。


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