『相手の「見られたい、認められたい」願望を満たす』
先日、息子たちを保育園に送り届けた際、
そのお友達は、片手に誇らしげに紙飛行機を持って、
(園児) 「見て~」
(私) 「紙飛行機だ。自分で作ったの?すごいね」
(園児) 「見て~」
(私) 「うん。飛ばせてみせて」
(園児) (紙飛行機を飛ばす)
(園児) (再び)「見て~」
(私) 「よく飛ぶね」
(園児) (飛ばす)
(園児) (再び)「見て~」
(私) 「すごいね」
(園児) (飛ばす)
(以下省略)
私達大人が、甘えた声で「見て~」と言う事は、
でも実は、心の中ではどう思っているのでしょうか?
- おいしい料理やお菓子を作れた時、家族や友人に「食べてみて~」
「どう?」って思いませんか?
そして食べてくれた人から、「おいしい!」と言われたら、とても嬉しくありませんか? - 子どもの頃を思い返したら、
鉄棒で逆上がりができるようになった時、 テストでいい点数を取った時、通知表の成績が上がった時は、 いかがでしたか? - 案件を受注した時、お客様からほめられた時、
新しい資料を仕上げた時、逆に仕事があまりうまくいかない時は、 どうでしょうか?
それでは今度は、あなたの部下の思いを想像してみましょう。
本当は、仕事がうまくいっている時も、
もしそうだとしたら、
- 「そこに入れておいて」と書類トレーを指さす。
- 「ずいぶん時間がかかったね」と皮肉を言う。
- 「よく頑張ったね」「期限内に仕上げられたね」とほめたり、
認めたり、労ったりする。
周りを見回してみたら、2.はまだしも、1.
自発的な行動を促すには、「やって良かった」
やって良かったことは、自然と繰り返したくなるのが人間の行動原理だからです。
- 紙飛行機でもっと遊ばせたかったら、
紙飛行機遊びをたくさん褒めてあげたらいいです。 - 資料作成に取り組ませたければ、取り組んだ時にすぐに声をかけ、
認めることです。
「行動強化」の基本は、行動の直後60秒以内に、その相手(
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