「共有できるゴールを決めて、日々のコミュニケーションに活かす」

一昨日、中小企業家同友会札幌支部の共育委員会に参加してきました。
議題は、(日頃は部下に学びなさいと言っている)「経営者や幹部が学ぶべきこと」です。

その話し合いの中で、次のようなやりとりがありました。

「今年度の委員会テーマは『若手社員の成長を促し、定着させること』だよね。」
「じゃあ、若い人たちはどうして会社を辞めちゃうんだと思う?」

その答えとして、大方の意見がこのように一致しました。
「若手が辞める理由の大半は、職場の人間関係やコミュニケーションの問題にある」

では、一体どのようにして人間関係やコミュニケーションを改善すればいいのか。
ある経営者が、自社の取り組みを語ってくれました。

「うちの会社は、最近6年間では1人の退職者もでていない。
そしてとにかく会社のあちこちで、会社のビジョンを実現するために何をしたらいいのかと話し合いの光景が見られる。
従業員はそれぞれ毎期の行動計画を自ら立てていて、その検証や次の計画づくりについて、周りの幹部や従業員たちとワイワイガヤガヤと話し合っているというわけ。
計画づくりには時間をかけていて、毎年3ヶ月はかけているよ。」

経営者も従業員も一緒になって目指せる共通のゴールの存在って、やはり大切なんですね。
組織の目指す姿(=ビジョン)や行動計画の必要性、そして日々の細かなコミュニケーションの大切さを、あらためて感じる話し合いでした。