『外の世界の変化に注目する』

先日、小樽商大OBの先輩でもある佐藤等公認会計士事務所の佐藤先生の講義を受けさせて頂きました。
佐藤先生は、経営の父と呼ばれるピータードラッカーが唱えたマネジメント理論伝道の第一人者です。

講義は、ドラッカーが大切にした問いかけに受講者が答えていく恰好で進められます。
この日の問いは、『われわれの成果は何か』です。

まずは成果の定義から。

私はこのように考えました。
『成果とは、行動の結果、変化したモノやコト』

対して、ドラッカーの定義は次の通りです。
『成果とは、外の世界における変化である』

何を成果とするか考える際、自らの変化に注目するのではなく、お客様や(経営者やあるいは人事部などの組織内部へのサービス提供者であれば)従業員など、外の世界の変化に目を向けなさい、という指摘のようです。

今回の『われわれの成果は何か』という問いかけに答えるために、いくつかのサブクエスチョンも提示されています。
私が特に印象に残った質問は、この二つです。

  1. われわれの製品やサービスの提供を受けて喜んでくれている顧客は、どんな言葉でその喜びや価値を表現していますか?
  2. 成果を直接測定することは難しいと言われています。代替指標として考えられるものは何ですか。

私の回答の一部は、次のようなものです。

  • 『正しい育て方をすれば、誰でも成長することがわかりました。』
  • 『人のことであんなに悩んでいたのが嘘のようです。』
  • 『自分の子どももウチの会社で働かせたい』
  • ご紹介件数
  • (返金保証契約をしているので)返金要求率

こうした質問に答えていくことで、『自社にとっての成果』が具体的になっていきます。
目指す成果が具体化すると、その成果をあげるための行動も具体化します。

『部下が成長したんだ』とお客様から言われる回数を数え始めたら、自然と『どうしたらこの声をもっと増やせるんだろう』と考えます。

あなたも質問に答えて、『あなたの成果は何か』考えてみませんか。
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