『「伝え方」以上に「相手との関係づくり」が大切』

おはようございます!
昨日は、娘とおたる潮まつりに出かけてのんびり楽しんできました。
10年以上前と変わらず、地元の飲食店・商店・住民の手で作り上げられている良いお祭りでした。

さて、先週の土曜日25日は、ニセコで行われたある勉強会でお話させて頂きました。
テーマは、「イライラしないコミュニケーション術」で、職場の人間関係を改善するヒントをつかもうという趣旨でした。

私からは、次のようなことを中心に、これまで見てきた事例を、体験ゲームなどを通じてご紹介いたしました。

  • 仕事仲間といっても、私生活の話も大切。
    いかにそのキッカケや時間を作るのか。
  • イライラした時に、いかにして自分を落ち着けることができるか。
  • 相手の話をしっかりと聴いてあげると、自分の話も聴いてもらえる。
    人は誰でも自分の話をきいてもらいたいもの。
  • まずは相手を認めることから始めよう。
    「伝え方」の前に、「話し合える関係づくり」が先。
  • 相手の「行動事実」に注目し、マインドトーク(=妄想)に振り回されないように。
    認知のゆがみを正して、相手に伝わりやすい表現を心がける。

そしてその勉強会の中で、受講者のお一人からこのようなお話を伺いました。

『私の職場では、日頃から誰でも言いたい事を言えるように、上司がとても配慮してくれています。
そのおかげで、皆で困った事やうれしい事をよく話せています。

私はまれにイライラして冷静になれない事があるのですが、そんな時にも、
「すみません。今、どうしても落ち着いて話ができないので、少し放っておいて頂けませんか。」
このように言って、自分の状況を正直に伝えることができます。

そうしたら、皆が本当に私のことを気遣ってくれて、しばらくの間あまり触れないようにしてくださるので、20~30分くらいして落ち着いたところで、私の方から「先ほどはすみませんでした」と言ってお話しに行くのです。』

その受講者のお話をうかがって、すごい職場もあるものだな、と素直に感心しました。

実際にその職場では、最近離職者は出ていないし、日頃からチーム連携が良いので仕事が進めやすいとおっしゃっていました。

「すみません。今どうしても落ち着けなくて。少しだけ放っておいて頂けませんか。」
そう言えるくらいの職場というのは、ひとつの目標にすらできるのかもしれません。