「褒めて、表現して、理由を伝える」
本日は、「効果的な褒め方」のひとつの型をお伝えします。
それでは早速、効果的な褒め方の例を紹介します。
『小室くん、今のクレーム対応は良かった。
はじめにお客様の言い分を全て聞き入れていたね。
最終的な結果はどうであれ、お客様にはまず「
これでまた君のファンが一人増えるかもしれないね。』
ポイントを解説します。
- 行動のすぐ後に褒める。できるだけ60秒以内に。
- まず褒める。「小室くん、今のクレーム対応は良かった。」
部下の脳内物質ドーパミンの分泌を促進して、この後に続く言葉を受け入れやすい状態にする。 - 望ましい行動を表現する。「
はじめにお客様の言い分を全て聞き入れていたね。」
部下のとったどの行動が良かったのかをわかりやすく説明し、明確に認識させる。 - 理由を伝える。「最終的な結果はどうであれ、お客様にはまず『
自分の言いたい事を理解してもらった』 と感じて頂くことが大切なんだ。」
なぜその行動が望ましいのかを説明する。 - 良い結果を与える。「
これでまた君のファンが一人増えるかもしれないね。」
部下の関心に応じて褒めるだけで十分なことも多い。
いかがでしょうか?
もちろん、色々なパターンがあって当然ではあるのですが、
今日からどうぞお試しください!