「フォアキャストとバックキャスト」
たとえば、散らかった勉強部屋を片付ける場合、
- 目につく散らかっている部分から順に片付けていく。
- はじめに「本棚から漫画とアルバムを抜いて、
勉強の手が止まらないようにする」とか、「 計画表を机の前に貼り出して、いつでも見えるようにする」 などと、ゴールを決めてから取り組む。
1.のやり方を「フォアキャスティング(
現状を見て改善を重ねる方法です。
2.のやり方と比べると、
2.の方法では、将来のありたい姿を思い描いてから、
こちらは、「バックキャスティング(Backcasting)」
- 10年後には、こんな風になっていたい。
- そのためには、8年後には〇〇の状態を作ればいい。
- 6年後には、・・・。
- 4年後には、・・・。
- 2年後には、・・・。
- 今やるべきことは、・・・。
こうして将来から現在に向かって遡って考えるから「バック」
こちらの方法は、意識してやろうとしないと、
特に大きな、長い期間をかける取り組みの際には、
そして、課題の期限や進捗を意識しやすいということも言えます。
現状改善のフォアキャスティングと並行して、
一度お試しされてはいかがですか。