できない部下を生み出さない方法


本当は、できない部下なんていない。

はじめにお伝えします。
上司である
あなたが正しく教えれば、どんな部下でも必ず仕事を覚えられます。

部下は正しい学び方を知らないから、仕事を覚えられないのです。
ならばあなたが正しい学び方を実践させましょう。
それが正しい教え方です!

「部下にやる気やセンスが無い」という言い訳をせずに、部下が仕事を覚えられない原因を突き詰めた時、あなたの教える力は飛躍します。

部下が成長しないのは、上司の責任?部下の責任?

まず、なかなか仕事を覚えられない部下に対するあなたの認識を変えましょう。
そもそも、自分自身あるいは他のできる部下と比べるから、一人立ちできない部下が悪いのだと勘違いしてしまうのです。

シンプルに、なぜその部下がなかなか仕事を覚えられないのか原因を探れば、
あなたも、部下も、誰一人として悪いわけではないことが明らかになります。
その原因とは、ただ単に、あなたは正しい教え方を知らない、仕事を覚えられない部下は正しい学び方を知らないだけです。

なぜ人によってこうも差がつくのか。

逆に、できる部下というのは既に正しい学び方を知っているのです。
つまり、あなたが正しい教え方をして、すべての部下に正しい学び方を実践させれば、全員ができる部下に変わるということです。
感情に任せて「あいつにはやる気がない」「教えてもムダ」「考えが甘い」と仕事を覚えられない部下を切り捨てるのではなく、
全ての部下の成長をサポートすることで、部下とあなた自身のやりがいを高め、チームを成功に導きましょう。

あなたが「教え方」を学ぶことで、信頼の厚いリーダーになりましょう。

それでもまだ部下の可能性を信じきれない場合は、あなた自身がもう少し謙虚になる必要があるかもしれません。
というのも、あなたが若い頃はきっと、よく学びよく働き、いま頭を悩まされている部下よりも熱っぽく仕事をしていたと思います。
でも今の若い世代とあなたでは、育った環境も時代も価値観も違うのです。ましてや人はそれぞれ違います。

そして、あなたは素晴らしいプレーヤーだったかもしれませんが、必ずしも素晴らしい監督・コーチであるとは限らないのです。
自分でやれるという事と、他人に教えられるという事は、似て非なるものなのです。
でも安心してください。
これから正しい教え方を学ぶことで、あなたもすぐに素晴らしい上司への第一歩を踏み出すことができますから。


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