相手に気づきを与えるための場の作り方


「話を聴く場所を選ぶ」

【たとえば、部下がミスをした時に、こんな事ありせんか?】

(上司)小室くん、ちょっとこっちに来なさい!

(部下)はい。(何だろう・・・。またミスしちゃったかな?)

(部下を自分のデスクの正面に立たせたまま、)

(上司)また同じミスをしてるぞ。何度言ったらわかるんだ!

 

【相手に気づきを与えたいのなら、リラックスして話しやすい場をつくる】

(上司から部下の席まで行って、隣に腰かけて)

(上司)小室くん、ちょっといいかな。

(部下)はい。

(上司)ここミスしてるよ。次はどうしたら同じミスを繰り返さないと思う?

(以上)

 

はじめの例では、部下は話し出す前から既に緊張している。
あとの例では、部下にとってのホームグラウンドなので、リラックスしやすい。

位置関係も、このような場面では目線が真正面からぶつかると緊張しやすい。
横や斜めから、同じ目線の高さで会話することで、少しでも居心地の良い環境をつくろう。


“相手に気づきを与えるための場の作り方” への1件のコメント

継続性のない部下を後押しする方法 | つなぐ経営コンシェルジュ(小室陽介)|札幌・小樽で唯一の管理職専門トレーナー へ返信する コメントをキャンセル

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