部下の望ましい行動を増やす準備


「今できている良いところを3個書き出す」

部下がとっている望ましい行動を認めるために、
今できている良いところを書き出してみよう。

部下全員の望ましい行動を、まずは3個づつ書き出してみよう。
もし思い浮かばなくなったら、普段の仕事ぶりを今一度よく見てみる。

あなたや周りから見たら、「できて当たり前」と思える事だって、
「できている」という確かな事実はゆるがない。
比較するなら、他人とではなく、過去の本人と。

「小室くんの仕事は地味だけど、毎回の点検を欠かさずやっているな」

「長崎さんの電話応対は、用件をもらさず聞いているし、口調が丁寧だな」

部下は行動を見られているだけでも、自身に関心が向けられている事を実感できるし、
あなたにも、この作業を通して「部下の行動を観察する」という教える技術の基本が身に付く。


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