教えた事がなかなか理解されない時は・・・


「学び手自身に考えるきっかけを与える」

おはようございます!
つなぐ経営コンシェルジュの小室です。

たとえば小学生の子に分数の足し算を教える際は、こんな風に教えるかもしれません。
「4/5(5分の4)+3/5=7/5。分母が同じだから、分子を足せばいいよ」

これでさっと理解できればいいのですが、中には理解できない子もいるでしょう。
「どうして分母が同じだと、分子を足して答えになるの?」

そんな時は、その問題を図にしたり、数直線に表したりして、子ども自身の手を動かすといいです。
「コップを二つ書いて、それぞれ五等分できるように線を描いて」
「数直線を引いて、1/5づつ目盛りを書いて」

「そのコップに、片方は目盛り4つ分、もう片方には目盛り3つ分の水が入っているようにして」
「コップ一杯のお水の量を1リットルとしたら、それぞれ何リットルの水が入っていることになる?」

「そうだね。4/5リットルと3/5リットルだね」
「じゃあその二つのコップのお水を両方ともお鍋に入れたら、合わせて何リットルになると思う?」

この問題を解くポイントは、1/5が何個分あるか、と考えることなのですが、
「1/5が何個分あるか考えて」と言っただけで理解が進まない場合は、
このように考えるきっかけを与えてイメージを具体化すると、うまくいく場合が多いです。

電話応対、営業トーク、資料作成など、普段の業務でも同じように、なかなか理解が進まない場合には、
相手に考えるきっかけを与えて答えが引き出されるのを待つということは、有効な対策となりえます。

いってみれば、コーチングですね。(^_^)

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【今週末の気になる小樽スポット】

「南小樽の大漁旗・鯉のぼり!と、南樽市場と桜(?)」

今年も勝納川では、約300匹の鯉のぼりと約60枚の大漁旗が「若松二丁目会」のみなさんによって飾られています。
勝納川横の南樽市場では、小樽産春しゃこ、カレイ、ホッケ、ニシンといった、地物の旬の海産物が並んでいます。
小樽の桜の開花予想は、4月26日頃。
ゴールデンウィークは、春が一気に溢れる小樽に遊びに来ませんか?

▼小樽あんかけ焼そば親衛隊のfacebookページ投稿
https://www.facebook.com/otaruankake/posts/483000918521802
リンク先の画像だけでも、ぜひご覧になってくださいね♪


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