「行動の継続をサポートする行動強化」
この三回ほど、目標設定と行動計画についてお伝えしてきました。
その重要性は既に触れてきた通りですが、
それでは行動計画が完璧なら、
あなたには、このような経験はありませんか?
「よし、いい学習計画ができた。
(そして翌月)
「・・・計画を立てた時は、あんなに頑張ろうと思っていたのに。
結局、試験三日前まで何も勉強しなかった。」
このような事態に陥ってしまう理由は何でしょう?
意思が弱いせい?
もしかしたら、そうなのかもしれません。
でも行動分析学では、人がある行動をとる(とらない)
あくまで「意思」ではなく、「行動」の結果に注目します。
つまり計画通りに学習に取り組んでいる過程において、
たとえばミニテストで成長を実感させるなど、
「やって良かった」と感じられる仕掛けを用意するのです。
それによって「また次もやりたい」という気が起きるからです。
あなた自身やあなたの部下が目標を達成できるように、
その行動過程にあなたが仕掛けられる「良かった体験」
「おっ、今日もよくやってるね」
あなたからのたったのひと言で、部下の行動が強化される(※)
▼「行動強化」についての解説をご覧いただけます。
http://tsunagu-concierge.jp/