「効果的に認めることで人間関係も深まる」
昨日のテーマは、効果的なほめ方でした。
具体的な行動を認め、その理由を伝えることで、
さてそれでは、相手を認める、ほめる効果は、正しい行動の継続を促すこと(=行動強化)だけでしょうか?
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相手を認めることは人間関係を深めることにつながります。
自分を認めてくれる相手とは、また話したいと感じるからです。
そうして会話の回数が増えると、人間関係が深まるのです。
人間関係が深まると、相手への警戒心が薄れ、信頼感が増します。
これは、学習効果を高める上でとても重要な点です。
警戒心は学習の天敵です。
なぜなら、
「学習する」ということは、自分の中にないものを受け入れて、
素直に受け取る事ができない情報を、咀嚼・
逆に信頼感は学習効果を高めます。
「この人の言う事だったら、間違いないのかも」
「彼が言うんだから、信じてみよう」
望ましい行動の定着を促すだけでなく、人間関係を深めるためにも、「効果的なほめ方」
- 賞賛を与える。
- 望ましい行動を表現する。
- 理由を述べる。
- 良い結果を与える。
昨日とはまた別の具体例も挙げておきます。
- 「小室君、今の電話応対、良かったよ」 (賞賛を与える)
- 「会話の最初と最後に自分の名前を告げていたね」 (望ましい行動を表現する)
- 「自分から名乗ってくれると、お客様は安心するから」 (理由を述べる)
- (親指を立てて、笑顔を見せる) (良い結果を与える)