「相手の話を受け止める」
こんばんは。
つなぐ経営コンシェルジュの小室です。
2015年の大晦日、
自分の一年を振り返ると、
メルマガを読んでくださる方も増え、
来年は週一回の配信を継続していこうと考えております。
引き続き本メルマガを読んでいただけたら嬉しい限りです。
それでは、本日のテーマについて考えていきましょう。
組織やチームの成果を高めるためには、
そのためには、より良いやり方に気づいてもらったり、
それでは、あなたが新しいやり方に気づいたり、
多くの場合、人は他人との対話の中から新しい気づきを得たり、
つまり、組織内のメンバーとの対話を増やすことによって、
▼参考記事「MITダニエル・
http://tsunagu-concierge.jp/
相手との対話を増やすには、自ら話しかける回数を増やすか、
とりわけ相手から話しかけられる回数を増やすためには、
ところで、あなたが「話しかけたい」と思うのは、
たとえば、対話の後に「元気になった」「楽しかった」「
もしもあなたが次の対話の中に出てくる部下だとしたら、
- 部下: 「小室課長、すみません、
先日のあの件で少しご相談したいのですが」 - 上司: (パソコンに向かって手を動かしたまま)「
今忙しいから手短にね」 - 部下: 「実は先日、私の外出中にお客様から電話があり、
島田さんがその要件を聞いてくれたのですが・・・」 - 上司: 「手短に、と言ったよね。途中の過程はいいから、
結論だけ言うように。要は私に何をしてほしいの?」
もう一例みてみましょう。
- 部下: 「小室課長、すみません、
先日のあの件で少しご相談したいのですが」 - 上司: (パソコン操作の手を止め、画面から顔を上げて)「いいよ。
ここにかけて」(隣のイスに座るよう勧める) - 部下: 「実は先日、私の外出中にお客様から電話があり、
島田さんがその要件を聞いてくれたのですが・・・」 - 上司: (話している部下の表情を見ながら、「うんうん」とうなずいて、
話し終えるまで口を挟まずに聴き続ける)
あなたがこの部下だったとしたら、どちらの上司に対して「
人は他の誰よりも自分自身に一番関心を抱いています。
その自分に関心をもってくれる人、自分の名前を呼んでくれる人、
相手から話しかけられるようにするには、
この「聴く技術」はコーチングやカウンセリングにも通じていて、
- 相手の方に向き直る(おへそを向ける)
- うなずきながら聴く
- 最後まで口を挟まずに聴き続ける
きっと、
それでは、本年も本メルマガをお読みいただき、
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。