なすべき事を明らかにする


『やったかやらないか、誰の目にも明らかな目標、数えられる目標を探す』

先日、ミニバスケットボールに夢中な娘とこんな会話をしました。

  • (私) 「これから何を一生懸命やりたい?」
  • (娘) 「バスケ!」
  • (私) 「どうして?」
  • (娘) 「楽しいから」
  • (私) 「どんな時楽しいの?」
  • (娘) 「ほめられた時」
  • (私) 「うん。それから?」
  • (娘) 「シュートが決まった時」
  • (私) 「そうだね。ほかにもある?」
  • (娘) 「友達と一緒にできるし、練習したら上手くなるから」
  • (私) 「そうだよね。誰みたいになりたいの?」
  • (娘) 「〇〇さん(上級学年の子)みたいに!」
  • (私) 「〇〇ちゃん、上手だもんね。どうやったらなれるんだろうね?○○ちゃんの動きをよく見てマネしてみてごらん」

このように、目標を明確にすると練習で意識すべき事も具体的になります。

今回は行き着きませんでしたけれども、この目標をさらに具体化すると、行動がすぐに変わる可能性が高まります。

たとえば、「ドリブルの回数が少ない(=多くても3回までしかしていない)」とか、
「ボールを持ち続ける時間が短い(=ボールを受けてから3秒以内に手元からボールが離れている)」などです。

特に、「数えられる」指標というのは、目標として立てやすいですし、やった結果もわかりやすいのでオススメできます。

さて、子どもの話が続きましたが、これって仕事をしていても同じだと思うのです。
「電話は3コール以内にでる」とか、「毎週、新たに5人の人と会う」など。

私は本日・明日と、来週開催される中小企業家同友会の会員企業の『若手社員向けパワーアップ計画づくりセミナー』の打ち合わせです。

あなたの職場で働く方々は、それぞれ明確な目標と行動計画をお持ちですか?
また後日に続けます。


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