「具体的な行動を取り上げて叱る」
【結構よく見かける残念な叱り方】
上司: まだ終わらないのか。君は本当に何をやらせても遅いね。
部下: すみません。できるだけ急いでやっているつもりなのですが・・・
上司: つもりじゃ困るから。結果出してね。
これでは、ただ上司の感情を部下にぶつけているだけ。
部下にとっては、何の役にも立たないどころか、
【具体的な行動を取り上げた叱り方とは】
上司: この仕事と関係のない資料が散乱しているから、
部下: はい。次からは、ひとつの仕事に取り掛かる前に、
上司: 普段から、新しい資料が増えた際は、
叱るのは、してはならない行動を再びさせないため。
だったら当然、どの行動がいけなかったのか、
本来とるべきであった正しい行動の提示も、お忘れなく。