行動分析学の指針―課題分析は具体的であれ。


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  行動をいくつかの課題に分解し、できない課題を練習する。
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おはようございます。
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ちなみに先週は、「嫌な上司のメールアドレスを勝手に登録しちゃいたい!」なんていう、
過激な(でも不謹慎ながら嬉しい)コメントをいただくことができました(笑)
(間違っても実行しないでくださいね・・・)

さて、それでは標題のとおり、本日は行動分析学の指針のひとつについてご説明します。 

「課題分析は具体的であれ」

変えたい/問題があると思う行動を、具体的に、明確に定義しなさいということです。

たとえば、仕事のできない部下や後輩を「やる気のないダメな奴」と見なすのではなく、
その行動に関して「日常点検の際に確認項目を見落とす」という問題があると定義します。

そうすることで、問題解決の方策が、精神論に偏りがちな「やる気を出させる」ことではなく、
「チェックシートを使って、一項目づつ確実にチェックしながら点検させる」ことと考えることができます。

このように分析する利点は、問題行動への対策が具体化されるほかに、さらにもうひとつあります。

後者の方法では、やったかのか、やっていないのか、
誰が見ても同じく結果の判断ができると思いませんか?
指導者としては、当然フィードバックしやすいですし、
指導者が異なってもブレがなくなりますから、学習者は迷いなく取り組むことができます。

また来週も、ご購読よろしくお願いいたします!

 

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【今週末の気になる小樽スポット】

国定公園の大自然に囲まれた「おたる水族館」の年内通常営業は、明日11月30日までです。
もしまだご予定を立てられていなければ、いかがですか?

ちなみに、その見どころは、何といっても海獣公園です。
私は動物園・水族館の類が大好きでよく行くのですが、
ここのトド達のダイブショーは本当に圧巻ですよ!

冬の海獣公園ガイドツアーなんてのもやってます。
我が家はまだ子供三人とも小さいので残念ですが、すごく行ってみたい・・・
http://otaru-aq.jp/news/kaijuguide2015/
蛇足ですが、悪い例の写真がちょっと笑えます。


“行動分析学の指針―課題分析は具体的であれ。” への1件のコメント

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