おはようございます!
つなぐ経営コンシェルジュの小室です。
一昨日は、
約350名の卒業生と現役学生が集まり、
懐かしの面々との昔話や「若人逍遥の歌」の斉唱など、
やっぱり同窓生って特別だな~と感じた一日だったのです。(^_
今週ご購読者様から寄せていただいた嬉しい声をご紹介させていただきます。
- 「素晴らしいアドバイスですね!早速、今朝から、
今から実践します。」 - 「おはようございます(^。^)
毎朝の通勤の友と化しています、
昨日は大変参考になりました。
具体的な動機付けの指示の仕方がわかりました。ありがとうございます(^。^)」
いただいたお声の一部をご紹介いたしましたが、毎週、本当にたくさんの方々からフィードバックをいただけて嬉しいです。
励みになりますし、どういったテーマに皆さまが一番ご関心を寄せられているかもわかり、とても参考になります。
さて、今日のテーマは「ABCモデル」です。
この概念は、人が行動を続ける(あるいはやめる)
- A:先行条件(Antecedent)
行動の直前の環境 - B:行動(Behavior)
行動・発言・ふるまい - C:結果(Consequence)
行動した直後に起きた環境の変化
ある状況においてとられた行動が、
そして、Aの条件において、
- 望ましいものであれば、その行動は続けられ、
- 反対に望ましくなければ、同じ行動はとられないようになる。
というのが、人が行動を続けられるか、
たとえば、次のようなケースを考えてみましょう。
- A:阿部さんは、ものすごく忙しい時だったが、
- B:どうにも困っていた小室くんを助けたら、
- C:この上なく感謝された。
この場合、(
もし阿部さんが、小室君が再び困っている場面に遭遇したら、
A(先行条件)→B(行動)→C(結果)のCが、
(A1→B1→C1)→(A2→B2→C2)→(A3→ ・・・ という感じです。
ちょっと思い浮かべてほしいのですが、
「阿部さんは、忙しい時であっても、
でも実は、これは行動分析学的な見方ではないのです。
なぜなら、阿部さんがどう考えているのか、
それではどのように捉えるべきかというと、
「阿部さんは、過去、忙しい時に、
行動を続ける(あるいは続けられない)理由を、
過去の経験や事実に見出すのが、行動分析学の特徴。
「ほしいから行動するのではなく、過去にもらえたから行動する」
「やればいい事がありそうだから行動するのではなく、
だから、部下や後輩の明日の行動を変えるには、
今日の部下の行動に対する結果(=つまり、あなたの反応)
B(=行動)を変えたければ、C(=結果)
多くの現場では、Bを変えるためにA(=先行条件)
たとえば、
部下の行動を変えたければ、
「今日も丁寧にやってるな」「ありがとう」「皆が助かってるよ」
たったのひと言だっていいのです。60秒ルールも、お忘れなく。
▼60秒ルールの解説はこちら。
http://tsunagu-concierge.jp/
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【今週末の気になる小樽スポット】
今週末まで、
そこで今日は(今日も?)私の大好きな子連れスポット、
「雪あかり星空観望会」
http://www.city.otaru.lg.jp/
プレアデス星団などを天体望遠鏡で観察できるイベントで、
お申込み不要で、料金は無料です。
会場は本館ではなく運河館ですので、お間違えのないように。
雪あかりの路の会場へも、すぐの場所ですよ!