「具体的に、肯定的に、簡潔に、事実を表現する」
本日ご紹介する表現方法は、
発達障害の子供など、
そしてこの内容は、子供だけでなく、
以下のリンクは、CSPに関する私の過去の投稿です。
ご興味のある方はご参照なさってください。
▼CSPって何?
http://tsunagu-concierge.jp/
▼なぜ部下のことを怒鳴ってはいけないのか。
http://tsunagu-concierge.jp/
▼CSPの全体的な体系
http://tsunagu-concierge.jp/
さて、本日のテーマは「相手に伝わる表現と伝わらない表現」
部下の行動を、抽象的な言葉を使わずに、
「だめだめ、そんなやり方じゃ」
「何やってんだよ!ふざんけてんのか!」
こうした表現って、具体的だと思いますか?
もしあなたが突然このような言い方をされたとしたら、「
でも実際には、
「具体的である」ということは、「客観的な事実を表現している」
そして客観的な事実の代表格である「行動」とは、「目で見たり、
もう一度、その定義に従って次の表現を見てみましょう。
「あいつはダメだ。やる気がない。」
「ダメ」って目に見えないですよね。「やる気」
これらは客観的事実ではなく、主観的感情です。
これに対して、行動、つまり客観的事実を表すのは、
「彼は昨日の日常点検の際、三項目の手順を飛ばした」
ではなぜ感情ではなく、行動を表現する必要があるのでしょう?
それは、
「日常点検を飛ばした」という「事実」
事実や状況が具体化されるメリットはまだあり、
次の部下指導の事例を見てみましょう。
否定的であいまいな表現:「小室くん、
肯定的で具体的な表現:「小室くん、
どちらの表現が、部下に伝わりやすい内容だと思いますか?
客観的な行動事実を、具体的に、肯定的に、
否定表現だけでは、禁止事項は伝わっても、