行動分析学の概念:行動レパートリー 身についている行動を明確に。


おはようございます!
つなぐ経営コンシェルジュの小室です。

一昨日・昨日の小樽の雪はすごかったです。
電車も動かず、自宅に帰れない知人もチラホラといらっしゃるくらい!
飛行機が飛ばずに本州で足止めされた方も多かったようですね。
私はインフルエンザに罹ってしまった子供達と自宅に籠っていましたが・・・

さて今週は、このような励ましのお言葉をいただきました。

「頑張ってるじゃん!」

「なるほど。
最近、メール購読費を払いたい気持ちになっている。笑
まさに身になるメルマガ。
量もちょうどいい!」

おかげさまで、新年を元気いっぱいにスタートできました!
購読費、お支払いただいても構いませんよ?(笑)

「採用も、教育も、行動レパートリーを意識することで成功する」

行動レパートリーとは、ある人が身につけている行動のすべてです。
(カラオケのレパートリーといったら、持ち歌すべてを指しますよね)

たとえば、このメールマガジンをお読みいただいているあなたのレパートリーには、
「日本語を読む」という行動が含まれています。

採用においては、求める人材像、つまり望ましい行動レパートリーを明らかにしておくことで、
できるだけそれに近い行動実績のある人に募集告知し、選考できるようになります。

そして、この行動レパートリーは不変ではありません。
今までできなかった行動も、強化されることによって身につき、新たなレパートリーとなります。
既に身についた行動を強化すれば、その行動はレパートリーとして維持されます。

やはり望ましい行動レパートリーを明らかにしておくことで、
現時点でのレパートリーとのギャップに気づけて、教育の指針が立つということです。

評価の基本も同じですよ。
行動レパートリーの変化を確認して、成長の過程を認める。
ゴール(=望ましいレパートリー)と現状(=現時点のレパートリー)を比較して、
そのギャップを埋めるための具体策を決める。

できる人の行動レパートリーを書き出す作業をすれば、
それが、その職場で勤める従業員にとっての望ましいレパートリーになるはずですよ。

「行動強化」の解説はこちら。
http://tsunagu-concierge.jp/2014/12/19/mailmagazine-backnumber-8/

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【今週末の気になる小樽スポット】

ヴィオラマスタークラス街角コンサート@運河プラザ
http://otarustyle-cn.blogspot.jp/2015/01/2-viola-master-class-2015.html

1月11日(日曜日)、12日(月曜日・祝日)の二日間、運河プラザにてヴィオラマスタークラス街角コンサートが開催されます。
ワイングラスタワーをバックに、ヴァイオリンともチェロとも異なるヴィオラ独特の豊潤な音色をご堪能ください!

また来週もご購読よろしくお願いします。


“行動分析学の概念:行動レパートリー 身についている行動を明確に。” への2件のフィードバック

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